かねてより導入を検討しておりました電動式塗料攪拌機を、この度導入いたしました。
粘度の高い塗料や着色系シーラーにおいては、顔料の沈降による濃度ムラが発生しやすく、従来は天板切断の上、攪拌棒を用いての均一化が必須でした。特に、一度開封した塗料を長期保管する場合、天板切断による空気との接触面積増加が、塗料の酸化劣化を促進させる要因となる点が懸念事項でした。
今回導入した電動式攪拌機は、空気との接触を最小限に抑えた密閉攪拌が可能であり、塗料の品質劣化を抑制する効果が期待できます。また、自動攪拌機能により、作業者の負担軽減と攪拌ムラ発生のリスク低減にも貢献すると考えられます。
本機導入により、塗料の品質維持と作業効率の向上を図ることができ、非常に満足しております。
1斗缶シェーカー