こんばんは、ぺいんと工房の吉田です。最近は内部の木枠はほとんど既製品になってるので塗る機会が減って来ましたね。 弊社は、自然塗料のオスモカラー、昔ながらの溶剤系、環境に配慮した水性系など、現場の状況やお客様の要望等で使い分けてます。本当は1種類に統一した方が会社的には在庫を抱えなくてすむのですが、それぞれ一長一短あるから悩みどころですね。 今回は工期の兼ね合いで、水性ステイン·水性クリヤーで仕上げております。 溶剤系に比べると仕上がりや艶の出方が劣りますが、段取り良くすると1日で工事が完了するのが魅力的ですね。
最初に鉛筆跡や汚れ等を、ペーパーをあてて下処理しておきます。
本来は、下地のボードを張り終わった後でクロスを貼る前に塗装を行うのですが、今回は化粧ボートなんで塗装で汚したらおおごとになりますので養生しておきます。
次に水性ステインを塗装するのですが、乾くのが早い為、手早く塗装しないとムラムラになってしまいます。 どうしても多少のムラはでます。 綺麗にする方法を教えてくれる職人さん、大募集です。
ステインを塗装して2時間後クリヤーの塗装を行います。水性クリヤーは艶がでにくいので大体、3~4回塗り重ねます。
最近の刷毛は昔に比べると質が落ちた気がするのですが、メーカーに問い合わせた所そんな事はないそうです😅 俺の勘違いか😱 ただ、毛はよくぬけるな。塗料が乾燥した後に、カッターの先っちよで取り除きました。